【NEWS】紫外線の恐ろしさ・光老化とは
夏ですね🍉🏖
私は寒いのが苦手なので、太陽がサンサンとしたこの季節が大好きです。
が、しかし!!!
紫外線はとても恐ろしい魔物なのです🌞
紫外線はUV-A(紫外線A波)、UV-B(紫外線B波)、UV-C(紫外線C波)の3種類で構成されています。
特に危険なのが紫外線A波
下のイラストのように、そっと黙って真皮まで侵入し、コラーゲン等の弾性組織を破壊します。ふっくらした皮膚の源である健康な真皮が、ヨレヨレでカラカラな不健康な状態になってしまいます=老化現象。
真皮はターンオーバーをしない為、一度壊れた真皮内の組織は回復しません😨
紫外線を浴び続けたら、老化は加速の一途を辿るばかりです。
紫外線B波は、危険な紫外線A波が奥に侵入するのをブロックする役割をします。
メラノサイト(メラニン色素を作り出す工場みたいな細胞)を刺激して黒い色素をたくさん生み出し、色素がカーテンの役割をして、A波が真皮に入るのをブロックするのです。
日焼けをしてシミ(メラニン色素の集まり)が出来るのには重要な理由があるのです。
紫外線C波は最も有害で、浴びると一瞬で皮膚がんを発症させる程の毒性を持っています。しかしながらオゾン層で吸収されて地上には到達しません。ホッと一安心ですね。
オゾン層が破壊されると最悪な紫外線C波が私たちを襲来するかも知れません。
(スプレー缶のガスでフロンガスが使用禁止になったのは、フロンガスがオゾン層を破壊する作用があるから、とのことです)。
シミもシワもタルミも、自然の摂理と言えばそうなのですが、美容上は避けたいのが本音ですよね。
老化の原因の8割は紫外線の影響と言われています。
もしも生まれてから一度も紫外線を浴びることなく生活したとしたら、70才になっても外観は20代のままで保てる、という話もあるようです。
今後の投稿予定
*紫外線をブロックする「日焼け止め」について
*真皮内の健康状態を保つ為に必要なビタミンCについて(中からと外からの補充)
*メラノサイトとの付き合い方(寝た子は起こすな・・的な付き合い)
*表皮を頑丈に整えて、大切な真皮を守るビタミンAについて