よくあるご質問
ボディについてのよくあるご質問
- Q
ワキガの原因は何ですか?
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A
わきの皮下に密生するアポクリン腺から分泌された汗の中に含まれる皮脂などが、皮膚の常在菌に分解されることによって引き起こされます。
- Q
ワキガ・多汗症治療にはどのような種類がありますか?
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A
わきの下の皮膚切開からアポクリン腺の分布している層を剪刀(外科手術用はさみ)で皮膚の裏側から切除する方法が最もよく行われています。
カニューレを使用する吸引法や、当院ではお取り扱いしておりませんが超音波法もございます。
ボトックス注射にて汗の分泌を促進させる神経伝達物質アセチルコリンを抑制し、発汗自体をおさえる治療もございます。
- Q
ワキガ・多汗症治療に副作用は存在しますか?
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A
後遺症のリスクは、ワキガ手術に限らず様々なご手術にもございますが、腫れ、むくみ、痛み、しびれ、内出血や色素沈着、皮膚の引きつれ、知覚鈍麻、知覚過敏、血腫やケロイド、皮脂臭等が起こり得ます。
- Q
ミラドライというワキガ・多汗症治療法について教えてください。
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A
当院でお取り扱いがございません。
- Q
ワキガ・多汗症治療にかかる費用の平均はどの程度ですか?
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A
ボトックス注射ですと、10万円前後、手術ですと33万円からとなります。
- Q
ワキガ・多汗症治療の効果持続期間はどれくらいですか?
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A
剪除法手術の場合は匂いが気にならなければ一生ケアが不要です。
ボトックス注射の効果は個人差がございますが、おおよそ4~6ヶ月程度です。
- Q
一回のワキガ・多汗症治療(手術)の所要時間はどの程度ですか?
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A
剪除法の場合は1時間程度。ボトックス注射の場合は10分程度。
- Q
ワキガ・多汗症治療に伴う痛みの度合いはどの程度ですか?
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A
全くの無痛ということはありませんが、ボトックス注射は麻酔のクリームを塗って30分置いてから施術をします。
剪除法の一般的な手順では、術中に局所麻酔を効かせ、術後には痛み止めの薬を処方して痛みに対処します。
局所麻酔を効かせる際には注射針を用いますし、術後に麻酔が切れると鈍い痛みを感じることがあります。
眠れない、我慢ができないような鋭い痛みではなく、鎮痛剤で十分にコントロール出来る程度でおおよそ3~7日ほどで軽減してきます。
- Q
ワキガ・多汗症治療後のアフターケアについて教えてください。
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A
手術後包帯・ガーゼの固定をする3~7日間はわきや腕に負担をかけないようにし、わきの安静を厳重に保ちながら日常生活を送ります。
7日目の抜糸後は患部につっぱり感がありますが、自然になくなってきます。
- Q
レーザー治療というワキガ・多汗症治療法について詳しく教えてください。
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A
当院でお取り扱いがございません。
- Q
ボツリヌス・トキシン注入のワキガ・多汗症治療について詳しく説明してください。
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A
ボトックス注射にて汗の分泌を促進させる神経伝達物質アセチルコリンを抑制し、発汗自体をおさえる治療です。
肌の浅い所にボツリヌス菌から抽出した成分を注入することで、肌の表層にあるエクリン腺に作用して汗の量を減らします。
効果は4~6ヶ月程度ですが、満足度がかなり高くリピーターも多い施術です。
定期的に行うことで汗腺が萎縮することがあるため、持続期間が長くなり、少ない回数でも快適に過ごすことも可能になることもございます。
- Q
ワキガ・多汗症治療の成功率や患者の満足度はどの程度ですか?
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A
アポクリン腺を100%除去すれば匂いは全くなくなりますが、
100%除去は難しく、全く匂いの無い人も存在しません。
100%の除去を行えば皮膚へのダメージも大きくなり、傷が残ってしまいます。
個人差もございますが、80~90%の除去が術後の匂いが気にならないレベルになり、50~60%の除去ですと術後に匂いが残り、患者様としては改善していないという事に繋がる場合もございます。
- Q
ワキガ・多汗症治療の適応年齢について教えてください。
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A
ワキガ・多汗症はアポクリン汗腺が発達する思春期(第二次成長)頃から強くなると言われています。
この時期はホルモンの働きが大変活発になり性的なエネルギーも増大します。そのためアポクリン汗腺が刺激されやすく、最もワキガを発症しやすい年齢です。
ホルモンの働きは20歳がピークとされ、以降は徐々に減少傾向になりますが、生活習慣の乱れやストレスなどによってニオイが強くなり、ワキガに気が付くケースもあるため、適応年齢は幅広いです。
- Q
切開せずに行うワキガ・多汗症治療法はありますか?
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A
ボトックス注射にて汗の分泌を促進させる神経伝達物質アセチルコリンを抑制し、発汗自体をおさえる治療もございます。
- Q
ワキガ・多汗症治療を行う上でのリスクはありますか?
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A
腫れ、むくみ、痛み、しびれ、内出血や色素沈着、皮膚の引きつれ、知覚鈍麻、知覚過敏、血腫やケロイド、皮脂臭等、後遺症のリスクは、ワキガ手術に限らず様々なご手術にもございます。
- Q
ワキガ・多汗症治療を完治させるために必要な施術回数はどのくらいですか?
-
A
剪除法と呼ばれるわきが手術ではアポクリン腺80~90%の除去が可能の為、1回のご手術で匂いが気にならないレベルになります。
ボトックス注射の効果は個人差がございますが、4ヶ月から半年程度ですので、気になる場合は継続する治療になります。
- Q
ワキガ・多汗症治療の一般的な副作用や合併症は何ですか?
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A
剪除法と呼ばれるワキガ手術に限らず、一般的なご手術のリスクとして、
腫れ、むくみ、痛み、しびれ、内出血や色素沈着、皮膚の引きつれ、知覚鈍麻、知覚過敏、血腫やケロイド、皮脂臭等が起こり得ます。
- Q
ワキガ・多汗症治療は具体的にどのような手順で行われますか?
-
A
消毒・局所麻酔後、ワキの一部を切開し、汗腺を可能な限り取り除きます。
切開部を縫合し、包帯で圧迫固定をします。
ボトックス治療の場合はご希望時麻酔のクリームを塗って30分置いてから、注射をします。
- Q
ワキガ・多汗症治療を受けるための準備は必要ですか?
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A
施術内容により前日までにワキ毛を剃っていただきます。
術後の患部を固定するために服装は脱ぎ着しやすい前開きのゆったりとした服装やパーカーでご来院下さい。
- Q
ワキガ・多汗症治療後に臭いは完全に消えますか?
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A
剪除法と呼ばれるわきが手術ではアポクリン腺80~90%の除去が可能の為、1回のご手術で匂いが気にならないレベルになりますが、100%アポクリン腺を取るのは難しいです。
- Q
ワキガ・多汗症治療の結果はすぐに現れますか?
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A
術後から匂いが減る為、効果の実感を得られます。
- Q
ワキガ・多汗症治療後に社会生活を控える必要がある期間はどのくらいですか?
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A
わきがの手術治療が終わればすぐ帰れます。手術後包帯・ガーゼの固定をする3~7日間はわきや腕に負担をかけないようにし、わきの安静を厳重に保ちながら日常生活を送ります。
7~10日目での抜糸が済めば通常の入浴も可能です。
抜糸後は患部につっぱり感がありますが、自然になくなってくるためお仕事の内容にもよりますが、圧迫固定している期間は社会生活を控えることをお勧めします。
- Q
ワキガ・多汗症治療後の再発リスクはありますか?
-
A
剪除法と呼ばれるわきが手術ではアポクリン腺80~90%の除去が可能の為、1回のご手術で匂いが気にならないレベルになりますが、100%アポクリン腺を取るのは難しいです。