ネックリフト(フェイスリフト)
- ネックリフト(フェイスリフト)とは
- ネックリフト(フェイスリフト)がおすすめの人
- ネックリフト(フェイスリフト)をおすすめできない人
- ネックリフト(フェイスリフト)のメリット・デメリット
- 十仁美容整形のネックリフト(フェイスリフト)について
- 施術の詳細
- 施術の流れ
- 料金
- ネックリフト(フェイスリフト)の注意点
- ネックリフト(フェイスリフト)に関するよくある質問
ネックリフト(フェイスリフト)とは
ネックリフトは、顎下から首元のたるみやしわを改善する施術です。施術方法や特徴について詳しく解説します。
皮膚のハリを取り戻す施術
髪の生え際や耳の付け根のあたりを切開し、広頸筋を引き上げて縫合することで皮膚のハリを取り戻します。年齢とともにヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどが減少し、重力に従って肌がたるむようになります。首元は年齢サインが出やすいうえにメイクで隠すこともできないため、首元が見えない服で隠す方も少なくありません。ネックリフトで首元のたるみやしわを改善することで、自信を持って首元が見える服を着用できるようになります。
また、顎下から首元までだけではなく、頬のリフトアップ効果も期待できます。広範囲にわたり効果が現れるため、鏡を見たときに大きな変化を実感できるでしょう。
効果の持続期間が長い
ヒアルロン酸注入やボトックス注射、レーザー治療などさまざまな治療法がありますが、いずれも効果は一時的です。一方、ネックリフトは広頸筋から引き上げて縫合するため、数年~10年以上もの期間、効果が持続します。効果の持続期間が長くなればなるほどにメンテナンスや再施術の頻度を抑えられるため、通院や費用面の負担を軽減できます。
傷跡が目立たない
切開が必要な施術では、傷跡が残ることがあります。ネックリフトが切開する部分は耳や髪に隠れて見えにくいため、傷跡が目立つことはありません。また、耳の後ろに髪がある髪型の場合は、傷跡が完全に隠れます。
ネックリフト(フェイスリフト)がおすすめの人
- 顎下から首元のたるみが気になる
- 首元のしわがコンプレックスになっている
- 首元が見える服を着たい
- 傷跡が目立たない施術を受けたい
ネックリフト(フェイスリフト)をおすすめできない人
- 健康上の問題で外科手術を行うリスクが高い
- 妊娠中または授乳中の方
- 施術部位の肌の状態に問題がある
- 外科手術に対する精神的なストレスが大きい
ネックリフト(フェイスリフト)のメリット・デメリット
ネックリフト(フェイスリフト)は、顎下から首元のしわやたるみを解消し、若々しい印象へ導く施術です。傷跡が目立たないうえに効果が長期間持続する一方で、いくつかのデメリットもあります。メリットとデメリットの両方を理解したうえで、施術を受けるかどうかを決めましょう。
ネックリフト(フェイスリフト)のメリット
- 顎下から首元のたるみやしわを改善できる
- 傷跡が目立たない
- 身体への負担が少ない
- 持続期間が長い
ネックリフトは、顎下から首元のたるみやしわを効果的に改善できます。皮膚や筋肉を引き上げ、引き締めることで、若々しい見た目を取り戻すことができます。
ネックリフトは髪の生え際や耳の付け根のあたりを切開するため、傷跡が目立ちません。ヘアアレンジによって、傷跡を完全に隠すこともできます。また、切開する範囲も限定的なため、身体に大きな負担がかかりません。
そして、効果の持続期間も5~10年程度と長いため、効果を維持するための再施術を受ける頻度も抑えることができます。
ネックリフト(フェイスリフト)のデメリット
- 外科手術にはリスクが伴う
- ダウンタイムが長い
- 傷跡は完全には消えない
- 傷のある箇所からは髪が生えにくくなる場合がある
- 体重が減ると皮膚が余ることで後戻りする可能性がある
どのような外科手術にもリスクが伴います。ネックリフト手術には、術後の赤みや痛み、感染、傷跡や瘢痕の形成などのリスクを考慮したうえで、施術を受けるかどうか決めましょう。ネックリフト手術のダウンタイムには個人差がありますが、一般的には数週間から数ヶ月程度です。手術後は腫れや内出血が生じることがあり、完全な回復まで時間がかかることがあります。
ネックリフトは傷跡が目立ちにくい施術ですが、傷跡そのものが完全に消えるわけではありません。髪を後ろで結んだ場合、側面からは傷跡が見えます。また、傷があるところからは髪が生えにくくなる場合があるため、髪型が制限される可能性を考慮しなければなりません。
ネックリフトは短期間で後戻りすることは通常ありませんが、現時点で首元の脂肪が多い場合、将来的に体重が減った際に皮膚が余ることで後戻りする可能性があります。
十仁美容整形のネックリフト(フェイスリフト)について
十仁美容整形では、ネックリフト(フェイスリフト)を受けて良かったと思っていただけるように、次のようなこだわりを持って施術しております。
得られる効果を重視
お化粧で若作りしても、首を見れば年齢が分かると言われるように、首は年齢のバロメーターです。特に女性は他人の首を見て年齢を判断することも多いです。首にたるみがなく顎との境界線がキッチリついていると「若い」という印象を持たれます。ネックリフトは首のタルミやダブつき、シワを改善し、他人に「若い」という意識を持たせる手術といっても過言ではありません。豊富な知識と経験により確実なリフト技術をご提供いたします。
相乗効果を生み出す組み合わせをご提案
ネックリフトとベストの組み合わせはフェイスリフト(頬リフト)です。この両方の手術を行うと、フェイスラインが見違えるほど変わります。ご自分が若かったころの顔を思い出していただくとわかりやすいでしょう。組み合わせはその方によって変わってきますから、どうなりたいかをしっかりと伝えて、適切なアドバイスをお受け下さい。
丁寧な縫合で傷跡が目立ちにくい
ネックリフトは耳の後ろからうなじの生え際を切開し引き上げます。目立たない場所と縫合技術により傷はほとんど目立ちませんので、安心してお受けいただけます。
施術の詳細
施術時間 | 2時間〜3時間程度 |
麻酔 | クリーム麻酔・局所麻酔・全身麻酔・半身麻酔 |
入院の必要 | なし |
術後の通院 | 術後1週間程度で抜糸 |
痛み | 麻酔を使用するため、施術中に強い痛みを感じることはありません(痛みには個人差があります)。 |
腫れ | むくみ・腫れ・内出血が現れることがありますが、2週間程度で次第におさまります。 また、施術後のバンドによる圧迫の影響で、顔全体に腫れや内出血が現れる場合もあります。 |
傷跡 | 次第に薄くなっていきます。ただし、完全に消えることは通常はありません。 |
ダウンタイム | 2週間程度ですが、完成には1~3ヵ月程度かかります。 止血するためのバンドで圧迫します。使用をやめるタイミングには個人差があります。 |
シャワー・洗顔 | シャワーは、顔を濡らさなければ施術当日から可能です。 入浴は3日目から可能です。 |
メイク | 施術の翌日から可能です。 |
リスク・副作用 | 傷に炎症や感染が起こり、強い痛みや赤み、腫れ、熱感などの症状が現れる場合があります。このような症状が現れた場合は、なるべく早くご連絡ください。 極稀に、傷跡が拡がる、皮膚が壊死する、血腫、頭皮の傷の周りの毛が抜けるなどの症状がみられる場合があります。 |
施術の流れ
ご来院・カルテ記入
ご来院後、カルテに必要事項をご記入いただきます。
カウンセリング&デザイン
現在のお悩みや治療のご希望などをお伺いし、ネットリフトが適応となるかどうか判断いたします。必要に応じて他の治療法もご提案いたしますが、十分に説明したうえで患者さまの同意をいただいてから次のステップへ進みますのでご安心ください。
ネットリフトを行う場合は、顔全体のバランスを考慮して切開する箇所をデザインします。
麻酔
施術前に麻酔を行います。
施術
麻酔が効いていることを確認後に施術を開始いたします。
術後注意説明
施術後に、生活場での注意点や抜糸などについて詳しくご説明いたします。
料金
料金
ネックリフト(フェイスリフト) | 料 金 |
---|---|
首(ミニリフト) | 1,012,000円 |
首(ネックリフト) | 1,342,000円 |
- ※本サイトの価格は全て税込表示です。
ネックリフト(フェイスリフト)の注意点
ネックリフト(フェイスリフト)を受けられない人
- 妊娠中、授乳中の方
- 施術部位に皮膚感感染症がある方
- 過去に麻酔や薬で体調が悪くなったことがある方
施術前後の注意点(ダウンタイム中の過ごし方)
- まれに傷から細菌が侵入することで感染症が起きる場合があります。赤く腫れたり白い膿みが出たりした場合は早めにご連絡ください。
- 激しい運動によって血流が良くなると、腫れが強くなる可能性があります。抜糸までは激しい運動は控え、抜糸後も少しずつ運動量を増やしてください。
ネックリフト(フェイスリフト)に関するよくある質問
ネックリフト(フェイスリフト)は傷跡が残りますか?
傷跡は薄くなりますが完全に消えることは通常はありません。なお、髪の毛の生え際から耳の付け根に沿って切開するため、傷跡は髪で隠すことができます。
ネックリフト(フェイスリフト)の効果はどれぐらい続きますか?
ネックリフトは、皮膚や広頚筋を引き上げて固定したところの組織と癒着するため、5~10年程度は効果が持続します。
ネックリフト(フェイスリフト)を受けた翌日から出勤できますか?
ネックリフトの施術後は腫れが出るものの、ガーゼなどで隠すことで見た目を気にせずに出勤していただけます。ガーゼが気になる場合は、髪型でカバーするか、腫れがある程度引くまで休みを取ることをおすすめします。
ネックリフト(フェイスリフト)の適応条件は何ですか?
顎下から首元のたるみやしわが気になる方で、一定の健康状態を満たしている方が対象となります。具体的な適応条件は医師によって異なる場合がありますので、まずはカウンセリングを受けることをおすすめします。
ネックリフト(フェイスリフト)の手術の所要時間はどのぐらいですか?
手術の内容や個人の状態によって異なりますが、一般的には2〜3時間程度かかることが多いです。手術を行う医師の経験と技術も手術時間に影響を与える要素です。経験豊富な医師は手術をより迅速に行うことができる場合があります。
ネックリフト(フェイスリフト)手術の痛みはどれぐらいですか?
一般的には軽度から中程度の痛みがあります。手術中は麻酔が行われるため強い痛みは通常は感じません。手術後、麻酔が切れて感覚が戻ると、軽度の痛みや違和感を感じることがあります。これは手術部位の腫れや術後の組織修復に起因するものです。
ネックリフト(フェイスリフト)において、医師の経験や専門性は重要ですか?
医師の経験や専門性は非常に重要です。経験豊富な医師は正確な評価や手術計画を立てることができ、手術の安全性と満足度を高めることができます。ネックリフトだけではなく他の外科手術の実績やビフォーアフター写真などを確認しましょう。
ネックリフト(フェイスリフト)を受ける適切なタイミングはいつですか?
個人の希望や状態によって異なりますが、顎下から首元のたるみが気になり始めた段階で受けることをおすすめします。
また、切開を伴うことからどうしてもダウンタイムが長くなるため、仕事や学業などの都合を踏まえて受けるタイミングを決めることが大切です。
ネックリフト(フェイスリフト)の手術後はどのようなケアが必要ですか?
ネックリフトの手術後は、洗顔や入浴、運動などの行動について医師の指示に従い、必要に応じて鎮痛剤を飲むなどの対応が必要です。間違った行動は、傷口の炎症の悪化や感染のリスクが高まるため、ダウンタイムが長くなる恐れがあります。
ネックリフト(フェイスリフト)の効果を長持ちさせるにはどうすればいいですか?
バランスの取れた食事、適度な運動、日焼け対策、スキンケアなどを心がけることで、顎下から首元のたるみの悪化を抑えることができます。ただし、加齢は止められないため、年単位で効果の持続期間が延びることはありません。
ネックリフト(フェイスリフト)は安全な治療法ですか?
ネックリフト(フェイスリフト)は、一般的に安全で効果的な治療法とされています。ただし、どのような手術にもリスクや合併症の可能性があるため、自身にとってリスクがメリットを上回るかどうか十分に考えることをおすすめします。
また、十分な実績があり信頼できる医師を選ぶことが大切です。そして、治療に対する不安や疑問をすべて解消するために、カウンセリング時に医師に質問しましょう。質問に回答してくれず、無理に治療を進めようとする場合、他のクリニックで受けた方がよいかもしれません。