ほうれい線ヒアルロン酸注入
- ほうれい線ヒアルロン酸注入とは
- ほうれい線ヒアルロン酸注入がおすすめの人
- ほうれい線ヒアルロン酸注入をおすすめできない人
- ほうれい線ヒアルロン酸注入のメリット・デメリット
- 十仁美容整形のほうれい線ヒアルロン酸注入について
- 施術の詳細
- 施術の流れ
- ほうれい線ヒアルロン酸注入の注意点
- ほうれい線ヒアルロン酸注入に関するよくある質問
ほうれい線ヒアルロン酸注入とは
ほうれい線は加齢とともに現れるため、多くの方が悩んでいます。ヒアルロン酸注入を受けることでほうれい線が目立たなくなり、若々しい印象を取り戻せるでしょう。ほうれい線へのヒアルロン酸注入の特徴について詳しく解説します。
ほうれい線とは
ほうれい線は、小鼻の両側から始まってあごまで伸びているしわです。笑ったときに頬にできるしわとして知られていますが、原因は笑うことではありません。主に30代以降から笑っていないときにも現れるようになり、次第に深くなっていくのが特徴です。
ほうれい線は、骨格や筋肉の影響によって生じた溝です。そのため、20代の方にも見られることがあります。骨格の形や筋肉のつき方には個人差があるため、ほうれい線が現れる時期や深さもさまざまです。
一方、しわは肌のハリが失われてたるむことで皮膚がよれたものです。肌の脂肪は、コラーゲンやエラスチンなどのハリを保つ成分と、表情筋によって支えられています。しかし、年齢とともに肌のハリが減少したり、紫外線や乾燥などの影響でダメージを受けたりすると、肌がたるんでしわができるのです。
ほうれい線もしわと同じく、コラーゲンやエラスチン、表情筋などが関連しているため、スキンケアや紫外線対策などで対処できます。しかしながら、ほうれい線もしわも、どれだけセルフケアを続けてもいずれは現れるため、現れたときにいかに対策するかが重要です。
ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸は体内にもともと皮膚や目、関節などに広く存在する成分です。ヒアルロン酸は、たったの1gで2~6Lもの水分を保持できる性質を持ち、肌にうるおいやハリを与える役割を果たしています。
ヒアルロン酸は20代をピークにして徐々に減少し、40代では赤ちゃんの50%、60代になると25%にまで減少します。減少したヒアルロン酸は化粧水や乳液などで補うことが可能ですが、ほうれい線を目立たなくするほどの効果は期待できません。
ヒアルロン酸を注射器でほうれい線に直接注入することで、溝を伸ばして目立たなくできます。
ヒアルロン酸注入でほうれい線を改善
ヒアルロン酸注入は、ほうれい線の改善に効果的な治療法として広く普及しています。加齢による肌のハリやボリュームの減少、表情筋の衰えなどが原因で深くなったほうれい線の深層にボリュームを与えることで、溝を目立たなくします。
ほうれい線が目立たなくなるとメリハリのある顔立ちとなり、若々しい印象を取り戻すことができます。
ほうれい線ヒアルロン酸注入がおすすめの人
- ほうれい線が目立ってきた
- 実年齢よりも老けてみられる
- 若々しい印象を取り戻したい
- 切開せずにほうれい線を改善したい
- ダウンタイムを長く取ることができない
ほうれい線ヒアルロン酸注入をおすすめできない人
- 永続的な効果を求めている方
- 短期間のダウンタイムも取ることができない方
ほうれい線ヒアルロン酸注入のメリット・デメリット
ほうれい線ヒアルロン酸注入は手軽に受けられる一方で、効果の維持には定期的な施術が必要です。ご自身に適した治療かどうかを判断するために、メリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
ほうれい線ヒアルロン酸注入のメリット
- 切開の必要がなく傷跡が目立たない
- ダウンタイムがほとんどない
- 短時間で受けられる
ほうれい線ヒアルロン酸注入は切開しないため、傷跡が残る心配がほとんどありません。同時に、ダウンタイムもほとんどないため、施術後はすぐに日常生活に戻ることができます。ただし、一時的に腫れや赤みが現れることがあるため、1週間ほどは大切な予定を入れない方がよいでしょう。
ほうれい線ヒアルロン酸注入は、10~15分程度と比較的短時間で受けていただけます。そのため、仕事や学業、介護、育児などでお忙しい方にも受けていただきやすいでしょう。
ほうれい線ヒアルロン酸注入のデメリット
- 定期的に施術しなければ効果を維持できない
- 副作用が現れる場合がある
注入したヒアルロン酸は、時間とともに体内に吸収されます。そのため、持続的な効果を得るためには定期的な施術が必要です。効果の持続期間はヒアルロン酸製剤の種類や代謝などで異なりますが、一般的には数ヶ月から1年程度かけて効果が薄れていきます。
ほうれい線ヒアルロン酸注入は一般的に安全な治療法ですが、稀に副作用が現れることがあります。多くは注入箇所の腫れ、赤み、内出血などの一時的な症状ですが、極めてまれに感染症やアレルギー反応、組織の硬化などが現れます。
十仁美容整形のほうれい線ヒアルロン酸注入について
十仁美容整形では、ほうれい線へのヒアルロン酸注入において、次のこだわりの元で施術しております。
手軽でプチ整形でほうれい線を改善
ヒアルロン酸注入は比較的簡単な施術であり、手術が必要ありません。また、ほうれい線を完全に消すのではなく目立たなくするだけのため、周りの人に整形したことを知られる心配も少ないでしょう。
メリハリある顔立ちとトータルバランスを追求
ヒアルロン酸注入によってほうれい線が目立たなくなると、顔にメリハリが生まれ、トータル的なバランスが整うことが期待できます。顔全体の美しさを追求するためには、ヒアルロン酸注入の知識や技術、経験が豊富な医師の施術を受ける必要があります。
当院では、注入箇所や注入量をカスタマイズし、患者さまにとって最良の結果となるように努めております。
アラガン施注資格認定医を取得した医師が施術
当院では、アラガン施注資格認定医がヒアルロン酸注入を行っております。アラガン施注資格認定医とは、アラガン・ジャパン株式会社のヒアルロン酸製剤を用いて、確かな技術に基づきヒアルロン酸注入を行える医師のことです。定期的に研修やセミナーに参加し、最新の知識や技術を習得することで、満足度の高い施術を提供しております。
施術の詳細
施術時間 | 10〜15分程度 |
麻酔 | なし |
入院の必要 | なし |
術後の通院 | なし |
痛み | 注射針が刺さるときに痛みを感じます |
腫れ | 注射部位が赤く腫れることがあります |
傷跡 | なし |
ダウンタイム | ほとんどありません |
シャワー・洗顔 | 洗顔やシャワーは当日から可能です。1週間ほどは摩擦を避ける必要があります。 |
メイク | 当日から可能ですが、注入部は摩擦しないでください。 |
リスク・副作用 | ・内出血 ・痛み ・つっぱり感 ・赤み |
施術の流れ
ご来院・カルテ記入
ご来院された際には、まずはカルテに必要事項をご記入いただきます。健康状態やアレルギーの有無などを確認するために必要ですので、ご協力ください。
カウンセリング&デザイン
施術前には、患者さまのお悩みや治療のご希望をしっかりとお伺いします。特にほうれい線の悩みについて詳しくお話いただき、ほうれい線ヒアルロン酸注入が適しているかどうかを判断します。さらに、治療法やリスク、副作用などについても丁寧にご説明いたします。顔全体のバランスを考慮して、他の部位への注入もご提案することがございますが、無理に治療を進めることはありませんのでご安心ください。
注入箇所が決まりましたら、デザインしていきます。
施術
事前にデザインした箇所にヒアルロン酸を注入します。
術後注意説明
治療後のケア、生活上の注意点や副作用が現れた場合の対応方法などについて詳しくご説明いたします。
ほうれい線ヒアルロン酸注入の注意点
ほうれい線ヒアルロン酸注入を受けられない人
- 妊娠中、授乳中の方
- ヒアルロン酸アレルギーの方
- 注入部位に人工物が入っている方
施術前後の注意点(ダウンタイム中の過ごし方)
- 副作用としては注射部位の赤みや腫れなどがほとんどですが、ごくまれに水疱や激しい痛みを伴う赤み、血行不良による皮膚の変色、熱を伴う腫れなどが現れます。重篤な症状につながる恐れがあるため、すぐにご連絡ください。
- ほうれい線のヒアルロン酸注入では多少の左右差が生じる可能性があります。
- 副作用が改善するまでにかかる期間には個人差があります。
ほうれい線ヒアルロン酸注入に関するよくある質問
施術の際に痛みを感じることはありますか?
ヒアルロン酸注入では細い針を使用するため、強い痛みはありません。ただし、痛みの感じ方には個人差があります。当院では、痛みも含め、ヒアルロン酸注入に関する不安や疑問について丁寧にヒアリングしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
注入直後に効果をすぐに実感できますか?
施術直後から効果を実感できますが、ヒアルロン酸がなじむまでには1~3週間ほどかかります。また、赤みや腫れが起きた場合は、改善するまでは効果を十分に実感できない可能性があります。
施術後のダウンタイムや社会生活への復帰について教えてください。
通常、施術後に大きなダウンタイムはありません。軽度の腫れや赤みがある場合は、1日程度の休息を取ると良いでしょう。ほうれい線に副作用が現れると目立つため、気になる場合は直近に大切な予定を入れないようにしてください。
ヒアルロン酸注入の持続期間はどのくらいですか?
個人差がありますが、一般的に6ヶ月から1年程度持続します。年齢や皮膚の状態、注入量などに影響を受けます。定期的に施術を受けると、効果を持続させることができます。
施術後に特別なアフターケアが必要ですか?
特別なアフターケアは必要ありませんが、施術部位を過度に刺激しないように注意することが重要です。
ヒアルロン酸注入は安全な施術ですか?
ヒアルロン酸注入は一般的に安全な施術ですが、まれに腫れや感染症が起きる可能性があります。ヒアルロン酸は人体に存在する成分を使用しているため、アレルギー反応が起こるリスクは低いですが、可能性はゼロではありません。
副作用をなるべく抑えるために、十分な知識や技術、経験を持つ医師による施術を受けることが大切です。
施術前に特別な準備は必要ですか?
特別な準備は必要ありませんが、事前のカウンセリングで疑問をすべて解消しておくことが重要です。ほうれい線以外の部位にも注入した方がよいか、そもそもヒアルロン酸注入で悩みを解消できるのかなど、小さな不安や疑問をなるべく解消することで、納得感を持って施術を受けていただけます。
ヒアルロン酸注入はどの程度の効果が期待できますか?
ヒアルロン酸注入によって、ほうれい線がどれだけ目立たなくなるかは一概には言えません。ほうれい線の深さ、たるみの程度など、さまざまな要素によって効果が変動します。当院では、アラガン施注資格認定医を取得した医師が注入部位や注入量を見極めております。
ヒアルロン酸注入後に気をつけるべき食事や生活習慣はありますか?
食事や生活において特別な制限はありません。睡眠や食事は肌のケアにおいて重要なため、規則正しい睡眠習慣や良質な睡眠、栄養バランスのとれた食事などを心がけることが大切です。
ほうれい線のヒアルロン酸注入の費用はどのくらいですか?
ヒアルロン酸注入の費用は施術内容やクリニックによって異なります。一般的には1回数万円から数十万円です。ほうれい線に限って費用が多くかかることはありませんが、注入量が増えれば増えるほどに高くなります。
ほうれい線のヒアルロン酸注入の失敗の原因はなんですか?
ほうれい線への注入量にムラがあると、皮膚がでこぼこになってしまいます。このような失敗を防ぐためには、事前に十分にカウンセリングを行い、注入箇所や注入量を見極められる医師に相談する必要があります。
ヒアルロン酸注入の施術そのものは難しくはありません。しかし、顔全体のバランスを考慮して注入箇所や注入量を決めなければ、「ほうれい線を目立たなくして美しくなりたい」という患者さまのご希望を叶えることはできないのです。
また、ほうれい線のような深い溝を改善するためには、適切な硬さと粘度を持つヒアルロン酸製剤が必要です。このように、ヒアルロン酸製剤の選び方から注入箇所や注入量の見極めまでできる医師の施術を受けましょう。
ヒアルロン酸注入後のケア方法を教えてください。
施術後は軽い腫れや赤みがあることがあります。患部を冷却すると症状が和らぐでしょう。