膣縮小手術
- 膣縮小手術とは
- 膣縮小手術がおすすめの人
- 膣縮小手術をおすすめできない人
- 膣縮小手術のメリット・デメリット
- 十仁美容整形の膣縮小手術について
- 施術の詳細
- 施術の流れ
- 料金
- 膣縮小手術の注意点
- 膣縮小手術に関するよくある質問
膣縮小手術とは
膣縮小手術は、加齢や出産に伴って緩んでしまった膣を縫い縮め、小さくする手術です。また、お腹や太ももから採取した脂肪を膣壁に注入し、膣内を引き締める方法もあります。
膣の緩みは時間とともに改善されることはあっても、完全に元に戻ることが難しいとされています。筋力トレーニングや膣トレーニングなどのエクササイズでも改善が難しい場合でも、膣縮小手術によって小さくできます。
例えば、出産によって膣が緩んでしまい、性行為の満足度が低下しているといった場合、膣縮小手術が有効です。手術により膣が引き締まり、性生活の質が向上することが期待されます。膣縮小手術の特徴について詳しく見ていきましょう。
膣のゆるみの原因
膣のゆるみは、加齢や出産など様々な要因によって引き起こされます。これらの要因により膣壁が緩んでしまい、比較的若い年齢から症状が現れることもあります。多くの場合、パートナーから性交渉における膣のゆるみを指摘されたことによって気づき、性生活に対して消極的になることも少なくありません。また、膣に水が入りやすくなり、プールやお風呂で不快な経験が増える場合もあります。
膣がゆるみやすくなる習慣
運動不足
腟の筋力は体全体の運動にも影響されます。特に骨盤内の血流が全身運動で改善されるため、定期的な運動が重要です。例えば、ウォーキングやヨガなどの運動を積極的に取り入れましょう。
姿勢
骨盤底筋の筋力低下は、座るときの姿勢にも関係します。正しい姿勢を保つことが難しい場合、骨盤底筋に負担がかかり、ゆるみを引き起こす可能性があります。適切な椅子や座り方に気を付けましょう。
加齢
年齢とともに女性ホルモンの分泌が低下し、筋力低下や腟粘膜の乾燥が進みます。これに対抗するためには、適切な栄養摂取や女性ホルモン補充療法を検討することが重要です。
出産
妊娠と出産は骨盤底筋に大きな影響を与えます。妊娠中から産後までの骨盤底筋の適切なトレーニングが重要であり、産後のケアも適切に行うことがゆるみの予防につながります。
便秘・頻尿
骨盤底筋に負担をかける要因として、いきむことや頻繁な排尿が挙げられます。バランスの取れた食事や水分摂取、定期的なトイレ休憩を心がけましょう。
生理
月経中は腟や子宮が柔らかくなり、ゆるみを自覚することがありますが、通常は月経の終了とともに改善します。
膣縮小手術に期待できる効果
- 性交渉における感度の向上
- 自信を取り戻せる
- 尿漏れの改善
- 膣の見た目が整う
膣縮小手術がおすすめの人
- 出産により膣が緩んだと感じる人
- 加齢による膣のゆるみを感じる人
- 性生活の満足度が低い人
- 尿漏れの悩みがある人
- 膣の外見に美しさを求める人
膣縮小手術をおすすめできない人
- 外科手術を避けたい方
- ダウンタイムを避けたい方
膣縮小手術のメリット・デメリット
膣縮小手術のメリット
外見と機能の調整
手術により膣の緩みを解消し、外見的な美しさと機能の回復を実現します。糸で膣を縫い縮め、見た目や機能面で満足のいく状態に整えます。これにより、加齢や出産による影響からくる不安やコンプレックスを解消します。
手術と脂肪注入の2通りの方法から選べる
ニーズに合わせて、手術または脂肪注入の2つの方法から選びます。手術は膣の形状やサイズを直接調整し、脂肪注入は膣の周囲に脂肪を注入してボリュームを戻す手法です。患者様の治療のご希望やお悩みを丁寧にヒアリングしたうえで、最適と考えられる方法をご提案いたします。
産後の膣の緩み対策
出産により膣が伸びた場合、手術を通じてその緩みを解消します。特にパートナーからの指摘による悩みを解決し、産後の不安や自己意識を取り除くことが可能です。
感染症リスクの低減
膣の入り口を手術によって狭くすることで、水や空気の侵入を抑制し、感染症のリスクを低減します。特にプールや温泉での利用時において、清潔で快適な状態を維持できます。
性行為の向上
手術を通じて膣の緩みによる性行為への悩みが解消され、パートナーとの性行為に積極的になります。これにより、夫婦関係やパートナー関係が向上するとともに、自信を持てるようになるでしょう。
膣縮小手術のデメリット
手術および脂肪注入のリスク
手術や脂肪注入は全てにおいてリスクが伴います。手術時の麻酔によるアレルギー反応や術後の傷口が癒着する可能性、脂肪注入においては脂肪吸引時に生じる凹凸や注入した脂肪が均等に広がらないことがリスクとして挙げられます。これらは事前に慎重な評価やカウンセリングが必要であり、ご希望や体質に応じた適切な施術計画が求められます。
一時的なむくみや知覚障害
手術後、膣内に一時的なむくみが生じる可能性があります。これは手術に伴う組織の腫れや血流の変化が原因であり、通常は数日から数週間で改善されます。また、手術による知覚障害は手術部位の神経への一時的な影響によるものであり、通常は数ヵ月で感覚が回復することが期待されます。
効果の個人差
膣縮小手術の効果には個人差があります。体質や生活習慣、手術後のケアなどが影響を与え、全ての方が同じ結果が得られるわけではありません。
性交痛の可能性
手術後は、女性側に性交痛が生じる可能性があります。これは手術部位が摩擦されることによる痛みであり、通常は数週間から数ヵ月で緩和されます。
妊娠・出産による影響
膣縮小手術後の妊娠・出産は可能ですが、経膣分娩を選択すると手術前の膣の状態に戻る可能性があります。
十仁美容整形の膣縮小手術について
十仁美容整形では、膣縮小手術について次のこだわりの元で施術しております。
長年の経験に基づく確かな施術
十仁美容整形は数十年にわたり、女性器の美容整形に注力しています。確かな技術と高い専門性を持つ医師が担当します。
当院には、様々な要望や悩みを抱えている患者様にご来院いただいています。豊富な経験に基づき、患者様1人ひとりのご希望やお悩みをヒアリングし、最適なご提案を行っておりますのでまずはお気軽にご相談ください。
すべて女性のスタッフによるサポート
十仁美容整形では、全て女性スタッフが対応しております。そのため、デリケートな問題に関しても気軽にご相談いただけます。また、同性だからこそ、細かなニーズにお応えして適切な提案ができると考えています。
丁寧なカウンセリング
十仁美容整形では、治療結果に大きな影響を与える事前のカウンセリングに特に力を入れています。患者様1人ひとりに寄り添い、十分な理解と信頼を築くために丁寧に説明いたします。ご不明点はお気軽にお申し出ください。
施術の詳細
| 施術時間 | 約90分～120分 |
| 麻酔 | 局所麻酔 |
| 入院の必要 | なし |
| 術後の通院 | 1回程度 |
| 痛み | 麻酔注射の際にちくっとした痛みが生じます |
| 腫れ | 個人差はありますが2～3日程度で治まります |
| 傷跡 | 目立ちません |
| ダウンタイム | 1週間程度 |
| シャワー・洗顔 | 翌日から※入浴は1週間後から |
| メイク | 当日から |
| リスク・副作用 | ・かゆみ ・むくみ ・血腫 ・だるさ ・熱感 ・頭痛 ・蕁麻疹 |
施術の流れ
ご来院・カルテ記入
初回来院時にはカルテにご記入いただきます。
カウンセリング&デザイン
患者様のご要望やお悩みに合わせ、最適な治療内容を検討いたします。必要に応じて、他の女性器の整形手術についてもご提案可能です。膣縮小手術を行う場合、患者様と相談のもとでデザインを行います。
施術
デザインに従って膣縮小手術を行います
術後注意説明
手術後は、アフターケアや注意点などについて詳しくご説明いたします。不明点はお気軽にご相談ください。
料金
料金
| 小陰唇縮小・大陰唇縮小・膣縮小整形 | 料 金 |
|---|---|
| 小陰唇縮小（片側） | 176,000円 |
| 小陰唇縮小（両側） | 275,000円 |
| 大陰唇縮小 | 462,000円 |
| 膣縮小 | 462,000円 |
- ※本サイトの価格は全て税別表示です。消費税分は別途計算させていただきます。
膣縮小手術の注意点
膣縮小手術を受けられない人
- 人工物が挿入されている方（プロテーゼ等）
- 抗凝固療法を受けている方
- ペースメーカーを使用している方
- 他者に感染させるリスクがある病気にかかっている方
施術前後の注意点（ダウンタイム中の過ごし方）
- 手術後1週間は患部への刺激（自転車、性行為）を避けてください
- 妊娠・出産:は可能ですが、経膣分娩は手術効果を損なう可能性があります
- 激しい運動、サウナ、海水浴は1ヶ月後から可能です
- 血が付着する可能性があるため、1ヶ月は白い服を避けることが望ましいです
膣縮小手術に関するよくある質問
膣縮小手術の特徴はなんですか？
膣縮小手術は、加齢や出産により緩んでしまった膣のサイズを調整する美容整形手術です。外見的な美しさだけでなく、機能的な満足感も追求し、ご要望に合わせた施術が可能です。手術や脂肪注入の2つの方法があり、膣の見た目や機能に関して自信を持ちたい方に適しています。
膣縮小手術のダウンタイムはどれぐらいですか？
手術後のダウンタイムは個人差がありますが、通常は1週間ほどです。この期間は患部への刺激を避け、経過を見守る必要があります。性行為や激しい運動などは1週間程度控え、医師の指示に従って安静に過ごすことが重要です。
膣縮小手術は誰が施術しても効果は同じですか？
施術の効果は施術者の経験と技術に大きく依存します。当院では豊富な経験と専門性を備えた女性医師が施術にあたり、ご希望やお悩みを尊重しつつ最適な結果を追求します。
膣縮小手術を受けられないケースはありますか？
膣縮小手術は人工物が入っている方や抗凝固療法中、ペースメーカーを使用中、感染症を抱える方には適していません。施術前に十分にカウンセリングを行い、健康状態を確認します。
膣縮小手術にリスクはありますか？
全ての手術にはリスクが伴います。一時的なむくみや知覚障害、効果の個人差、性交痛の可能性などが報告されています。当院では経験豊富な医師がアフターフォローを行い、不安や疑問に丁寧に対応します。
膣縮小手術の料金はどれくらいですか？
膣縮小手術の料金は患者の要望や施術範囲によって異なります。一般的には数十万円から百万円程度ですが、正確な見積もりはカウンセリング時に行われます。
膣縮小手術の前に特別な準備は必要ですか？
施術前に医師がカウンセリングを行い、患者様のご希望や期待値を明確にします。美容整形術においては、医師の想定と患者様の想定に差が生じるケースが少なくありません。思っていた結果にならなかったという事態を避けるためにも、双方の認識合わせに注力しております。
膣縮小手術は一度で完了するのですか？
膣縮小手術は通常、一度の施術で効果が得られます。手術後の経過を確認しながら、患者様にとって理想的な仕上がりになるまでサポートいたします。
膣縮小手術を受ける際の注意点はありますか？
注意点として、手術後のダウンタイム中に患部への直接的な刺激（自転車、性行為）を避けることが挙げられます。また、術後の妊娠・出産時は、経膣分娩によって効果が失われてしまう可能性があります。その他、激しい運動やサウナ、海水浴も1ヵ月は控えるべきです。
膣縮小手術はどのような人におすすめですか？
膣縮小手術は、産後の膣の緩みや性行為に対する不満を感じている女性におすすめです。出産経験があり、その影響で膣が伸びてしまった方や、パートナーからの指摘により悩んでいる方の悩みを解消できる可能性があります。
膣縮小手術は何度でも受けられますか？
膣縮小手術は複数回受けることが可能ですが、その頻度には制限があります。一度施術を受けると膣の状態が不安定となるため、再度の施術が必要な場合でも、一定の期間を空けてから行う必要があります。個人差や施術方法によっても異なるため、具体的な受けるべきタイミングや回数については、担当医からアドバイスを受けることが重要です。